農経新聞にカット野菜工場での取り組みが紹介されました

2025年(令和7)4月28日(月)付けの『農経新聞』にて、クラカグループ倉敷青果株式会社のカット野菜工場での取り組みが紹介されました。
記事では、同工場で導入を進めている「動画マニュアル」と、その導入による波及効果について取り上げられています。
当グループの基本姿勢の一つに「新しいことに挑戦する」があります。
1932年に吉田商店として創業して以来、常に時代の変化に柔軟に対応してきました。
1998年には、単身世帯の増加、女性の社会進出、高齢化による「食の外部化」が進む中、カット野菜事業に参入しました。西日本最大級のカット野菜工場を運営し、安全・安心な加工・業務用カット野菜の安定供給に努めています。
カット野菜事業の成長に伴い、2008年からは外国人技能実習生の受け入れも開始。現在はアジアを中心に多くの国から実習生を迎えています。
当社では、国籍を問わず「誰もが働きやすい環境づくり」を重視しています。社内の案内や注意事項は複数の言語で表示し、多様なバックグラウンドを持つ従業員が安心して働ける職場環境の整備に努めています。今回紹介された多言語対応動画マニュアル作成ツールの導入も、その代表例と言えるでしょう。




クラカグループはこれまでにも、青果物の卸売にとどまらず、カット野菜事業や農業生産事業への参入、さらにはパーソナルジムの運営や飲食事業など、多角的な展開を進めてきました。こうした新しい取り組みはすべて、「食」を中心とした持続可能な未来の実現に向けた挑戦です。
これまで築き上げてきた信頼と実績を基盤としながら、今後も時代の変化を見据え、食の新たな可能性を追求し続ける企業として、挑戦を続けてまいります。