岡山県倉敷市の青果市場

秋の果物特集① 極早生みかん(JA紀南)

秋の果物の出荷が続々と始まり、市場内も夏とは一転して、赤やオレンジの秋の色が増えてきました。

この時期限りの美味しい果物をご紹介します。

 

 

今回ご紹介するのは、『極早生みかん』!

倉敷青果果実部のみかんの主な仕入先は「JA紀南(和歌山)」です。

JA紀南は温暖な気候の為みかんな栽培に最適な地域で、管内にはみかん農家が約1600戸もあります。

JA紀南ホームページはこちら

 

 

みかんシーズンのスタート、9月~10月に出回る、まさに第一走者の品種です。

見慣れたオレンジ色のみかんとは違い、緑や薄い黄色の皮が特徴的です。

今の時期(9月中旬~上旬)には、まだ緑が濃い実がたくさん見られます。

果汁が多くてジューシー、オレンジ色のみかんよりも酸味が強いので、サッパリした甘酸っぱさが好きな方にオススメです。

内皮が比較的薄いので 、口に残らず食べやすいので、小さなお子様もパクパク食べられるのではないでしょうか。

 

 

極早生ミカンの強い酸味の正体はクエン酸。

クエン酸は血液をサラサラにして栄養の吸収を高めたり、疲労の元になる物質を取り除く効果があると言われています。

弊社の加工場の様子です。

 

 

果実担当者より・・・
「みかんの季節が始まりました。これから、時期によって見た目・味・栄養のバランスも違うみかんが店頭に並びます。

みなさんのお気に入りのみかんを見つけてください!」

 

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