クラカグループの最新情報やグループ動向、野菜生産現場などを訪問した記事、リクルート情報などを掲載しています。

未来を見据えた市場大屋根の改修工事をしています

2013年7月現在、クラカグループは市場の大屋根の改修工事を進めています。
私たちの市場は1970年の建設から40年以上もの間、お客様にお届けする商品や日々の業務を守り続けてきた大切な建物です。

今回の改修工事は、建物の耐久性向上に加え、より衛生的で明るい職場環境を整えることを目的としています。

 

長年の使用で色あせた鉄骨に、防錆塗料を丁寧に塗っていきます。

塗装が完了した屋根は、淡い色合いになり、市場全体が明るく感じられます。

続いて、古くなったスレートを剥がし、新しいものに葺き替える作業が始まりました。

葺き替えが完了すれば、建物内はさらに明るい印象になる予定です。生まれ変わった市場の姿をご紹介するのが今から楽しみです。

大屋根改修工事の後には、その上への太陽光発電システムの設置も控えています。
太陽光発電システムの導入により、環境負荷の低減とコスト削減を同時に実現することができます。また、再生可能エネルギーを活用してCO2排出量を削減することは、企業の社会的責任を果たすことにもつながります。

経営面では、発電した電力を自社で利用することにより電力コストを削減でき、結果として経営基盤の安定化も期待できます。加えて、災害などの緊急時における電力確保の手段としても機能するため、事業継続性の強化という観点からも大きなメリットがあると言えます。

今回の改修は、単なる修繕ではありません。この大屋根の改修工事後には、その上に太陽光発電システムを設置する予定です。
どちらも数十年後の未来を見据えた長期的な設備投資となります。

従業員一同、企業としての「安全性」や「衛生管理」といった日々の業務への意識にも、改めて気を引き締めています。
 
2013年9月28日
大屋根の改修工事が終了しました。