吉備路マラソンで復活の豚汁に、クラカアグリのキャベツを提供
2025(令和7)年12月17日(水)、クラカグループの農業生産部門「クラカアグリ」が生産したキャベツが、2026(令和8)年2月22日(日)に岡山県総社市で開催される「そうじゃ吉備路マラソン」のランナー食の具材に採用され、試食会に参加しました。

今大会では、かつてそうじゃ吉備路マラソンの風物詩として親しまれていた「豚汁」が、フルマラソン参加者限定メニュー(19.8km地点)として復活することとなりました。この復活にあたり、提供団体の「清音青空市」様より「豚汁の具材に地元・総社産の農産物を使用したい」とのご相談をいただきました。
クラカアグリは、岡山県総社市や倉敷市を中心に遊休農地や水田を有効活用し、キャベツをはじめ玉ねぎ、青ネギなどの加工・業務用野菜を栽培しています。
認定農業者1として、スマート農業の導入や耕作放棄地の解消に取り組んでおり、地域農業の活性化や持続可能なまちづくりに貢献したいとの思いから、今回キャベツを提供させていただくこととなりました。
【1】参考:農林水産省「認定農業者制度について」


試食会では総社市の片岡聡一市長にもご試食いただき、「美味しい!これを食べたら頑張って完走できそう。そうじゃ吉備路マラソンの新しい名物になりますね。絶対に一押しです!」と太鼓判をいただきました。また、クラカアグリの圃場で収穫した朝採れキャベツの浅漬けも召し上がっていただきました。

クラカアグリは、日々の農業活動や地域との連携を通じて、地元総社に貢献してまいりました。今年の夏には清音青空市様と協力し、「夏の収穫祭」を開催。スイートコーンの販売や収穫体験を通じて、地域の皆さまに農業の楽しさと新鮮な味わいをお届けしました。また、清音青空市様ではこの冬、岡山の牡蠣を使った「冬の収穫祭」の開催が予定されています。
こうした地域イベントへの協力を通じて農業の魅力を発信しながら、今後も清音青空市様と連携し、安全・安心な農産物づくりと持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。