『野菜情報8月号』に掲載されました
独立行政法人農畜産業振興機構 が毎月発行している『野菜情報』の8月号に農地所有適格法人「エーアンドエス」の取引先としてクラカグループが紹介され、その取組みについても掲載されました。
https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/senmon/1708/chosa01.html
『野菜情報』8月号( 加工・業務用野菜生産による大規模野菜作経営体の形成と展開 ~岡山県笠岡湾干拓地の実態から~ 岡山大学大学院 環境生命科学研究科 大仲 克俊 准教授 著 )
この記事に記載されている『Kグル―プ』=クラカグループ のことで『4定+1低』の『定時・定量・定質・定価の4定』と『低価』を重視し、『4定+1低』の実現のためにエーアンドエスとキャベツの契約取引を5年間という長期に渡り締結していることがモデルケースとして紹介されています。
青果業界は天候や気温に左右され価格が変動しやすく、いかに『4定+1低』を守り抜くことができるかが常に目の前にある課題です。この課題に立ち向かうため、クラカグループと生産者と実需者で『岡山県産野菜生産・利用拡大協議会』を立上げ、クラカアグリを中心に、現在野菜の作付けや生産者の支援を行っています。岡山県内の生産者と契約取引を広げ安定供給してもらうためにも、協議会加入の生産者の需要により、育苗・畝立・定植・収穫 等の支援を行い、品質の良い野菜の生産量を増加させていくことが大きな目標です。岡山県産野菜を加工・業務用野菜に使用することで、記事の中にもあるように物流コストの削減にも繋がっていきます。
まとめとして、国内産の加工・業務用野菜への取組みをメインで行うためには生産過程や流通過程での総合的な経営管理が必要であるとされております。倉敷青果荷受組合は生産者と実需者の中間事業者であり総合的な経営管理に適した立場にあると考えます。『岡山県産野菜生産・利用拡大協議会』加入の生産者に今後も支援を行い、岡山県産野菜の増産、県産の加工・業務用野菜の利用拡大を目指して参ります!
『岡山県産野菜生産・利用拡大協議会』では新しい生産者の加入を歓迎します。岡山県内での新しい産地作りに興味のある方は是非、ご連絡ください!
MAIL:ushimaru@kuraka-g.com (担当:クラカアグリ 牛丸)