クラカグループ農産物処理加工施設 新設の最新情報
農林水産省の『平成29年度 強い農業づくり交付金』の補助金を活用し、現在建設中のクラカグループ農産物処理加工施設の最新情報をお届けします。
このたび、2017年10月16日に施設の基礎コンクリート打設が無事に完了いたしました。
延床面積1,325㎡を誇るこの施設は、2018年2月15日の完成を予定しています。『岡山県産野菜生産・利用拡大協議会』が掲げる、2019年度のカット野菜原材料(岡山県産キャベツ・青ネギ・レタス)約1,000トンの増産計画に対応できる、重要なカット野菜工場となります。
私たちは、無事故で工期を終え、工場が円滑に稼働することを強く願っています。協議会の増産計画を達成するため、クラカアグリ株式会社が中心となり、自社で青ネギ125トン、レタス75トン、キャベツ365トン、合計565トンの生産を担います。さらに、協議会生産者からの育苗や定植などの業務委託も受け入れ、地域全体の野菜生産量が向上する環境づくりを構築しています。
また、倉敷青果荷受組合 カット野菜部も、全国規模の展示会に積極的に出展するなど、岡山県を加工・業務用野菜の新たな産地として広く知ってもらい、販路拡大に向けた営業活動を意欲的に展開中です。
農産物処理加工施設の完成後、この新体制と施設を最大限に活用し、生産地から食卓に至る国産野菜サプライチェーンの構築を目指してまいります。