農業法人クラカアグリが自社栽培した加工用青ネギの集出荷貯蔵施設整備の記事が山陽新聞に掲載されました
2020(令和2)年11月19日発行の山陽新聞に、農業法人クラカアグリが自社栽培した加工用青ネギの集出荷貯蔵施設を来年2月末に整備する記事が掲載されました。
新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で、国内における令和2年2~4月の青ネギの輸入量が前年同月と比較して3割減少しました。
このような状況の中、加工・業務用青ネギについて契約取引先の倉敷青果荷受組合から、安定供給を図るため、国産青ネギの供給量増加依頼がありました。
しかし、単純に作付面積や収穫回数を増やせば良いというものではなく、保管用冷蔵庫の確保や、調整作業(皮むきや洗浄)の増員が必要となります。
そこで、クラカアグリでは農林水産省の『令和2年度 強い農業づくり交付金事業』にて、本社市場内に集出荷貯蔵施設(調整室165㎡、冷蔵庫220㎡)を整備し、調整室にはネギの皮むき洗浄機を導入することで従業員4、5人で一日400~500kgが限界だった処理量を1tにアップさせ、2年後には出荷量を年間266t(現状は約47t)に増やす予定。
クラカグループが掲げる、安全・安心な加工・業務用野菜の安定供給に向け、クラカアグリもより一層尽力していきます。