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世界最大級の食品製造総合展『FOOMA JAPAN 2024』を視察しました

世界最大級の食品製造総合展『FOOMA JAPAN 2024』を視察しました

2024(令和6)年6月4日(火)から7日(金)の4日間にわたり、東京都江東区有明の東京ビッグサイト(東京国際展示場)にて、『FOOMA JAPAN 2024 〜世界最大級の食品製造総合展〜』が開催され、6月5日(水)と6月6日(木)の2日間にクラカグループから倉敷青果株式会社カット野菜部から部長の寺田、課長の藤原、製造課から主任の上西、同じく主任の板野が視察しました。

FOOMA JAPAN 2024の会場となる東京ビッグサイト
 
FOOMA JAPANは、一般社団法人日本食品機械工業会が1978年に創設した食品製造テクノロジーのBtoB展示会です。
食品製造の現場から最先端の技術、製品、サービスを通じて、「食の安全・安心」を追求し、食品産業の発展に寄与するとともに、生産性向上や高効率化のための技術や自動化、省人化を図る最新鋭の製品・サービスを提案する場として、食品産業の皆さまに貢献しつつ成長を遂げています。
これらの取り組みを通じて、「食の技術が拓く、ゆたかな未来」を提案し、課題解決を発見する場・機会として、食品製造業の皆さまに高い評価を得ています。

また、「世界最大級」を謳っていることもあり、来場者数113,777名のうち海外からの来場者数が5,541名と、昨年の3,178名から大幅に増加しました。
会場内では翻訳専門のスタッフが各ブースを巡回しており、主催者側も本展示会が国際的なイベントとして認知されつつあることを実感している様子でした。

食の技術が拓く、ゆたかな未来 FOOMA JAPAN 2024
>> FOOMA JAPANのホームページへ <<
 
当社の4名は、積極的に各ブースを回り、出展各社の説明に熱心に耳を傾けながら、商品情報の収集に努めました。

出展各社のブースを巡回していると、その年の業界動向や市場ニーズを把握することができます。昨年は国産指定野菜に認定されたブロッコリー関連の機械が、一昨年は飲食店での自動配達ロボットや工場での自動掃除ロボットなど、協働ロボットの展示が目立ちました。

今年は2024年問題を受けて物流関連の展示や、プラスチックの使用削減を目的としたSDGsに配慮した製品が多数見られました。プラスチック削減は当社にとっても重要な課題であり、具体的な解決につながる機械も多数ありました。

FOOMA JAPAN 2024の展示傾向
 
また大型ブースでは、実際の機械による計量から包装、梱包までの一連の工程が1ラインですべて再現されており、まるで実際に製造現場に立っているかのような臨場感と迫力がありました。
 

最先端技術の数々が一同に紹介される展示会の性格上、会場内での撮影が制限されていたため、残念ながら会場内の活気ある様子を画像でお伝えすることはできませんが、非常に見応えのある、充実した展示会となりました。
 
FOOMA JAPANで得た貴重な情報や知見を社内で十分に共有し、今後の製品や業務環境の改善につなげることで、お客様により高い満足と「安全・安心」な食を提供できるよう、グループ一丸となって尽力してまいります。
 

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