岩手県南青果商業協同組合の皆様が視察されました。
2017(平成29)年3月16日(木)の午後、岩手県南青果商業協同組合より6名の皆様が視察に来社されました。
同組合は、岩手県南青果市場の買参人で構成された組合です。

昨今、仲卸による分荷を必要としない取引ケースが増加するなど、契約形態の多様化により、仲卸としての機能の需要は減少傾向にあります。
こうした厳しい傾向の中、同じ青果物卸売業界で「次の一手を加えているモデルケース」として、弊社を視察先に選んでいただきました。
視察は2階会議室で弊社の取り組み説明から始まりました。円になる形でご着席いただき、終始、非常に活発な意見交換が行われました。
事前にご質問を送っていただいたことで、当日の議論は大変円滑に進められました。大きく分けて10問以上に及ぶ具体的なご質問からは、弊社の事例から多くを学び取り、自社に活かしたいという強い意思がうかがえました。
その後、市場内・工場内・ピッキング室を、熱心に聞き取っていただきながらご見学いただきました。

岩手県南青果商業協同組合の皆様、遠方よりご来社いただきありがとうございました!
今回の視察が、皆様の農業生産振興に役立てていただければ喜ばしい限りです。
クラカグループは今後も時代のニーズに合った事業展開で販路を確保し、安全・安心な青果物を安定供給してまいります。