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ブロッコリーの安定供給へ- 株式会社徳島サリナスを訪問しました
2026年(令和8年)6月4日(木)、クラカグループ倉敷青果株式会社 カット野菜部課長の河合、蔬菜部課長の難波が、徳島県阿波市の株式会社徳島サリナスを訪問しました。
当日は、代表取締役会長 笠井様、取締役社長 池上様、取締役副社長 多田様、営業担当 宮﨑様、株式会社Agri Connect Hal代表取締役社長 大庭様にご対応いただき、レタスやブロッコリーを中心とした生産・販売体制について情報交換を行うとともに、ブロッコリー圃場を視察し、生育状況や今後の供給計画について確認しました。

株式会社徳島サリナスとは
株式会社徳島サリナスは、レタスを中心とした葉物野菜やブロッコリーなどを生産・販売する農業法人です。徳島県を拠点に全国の契約産地と連携し、リーフレタスやサニーレタス、ロメインレタス、ブロッコリー、キャベツなど幅広い品目を取り扱っています。出荷先は業務用が中心で、レタス類やブロッコリーなどを主に関西方面へ出荷しています。
同社では若手生産者の育成にも積極的に取り組んでおり、農業従事者の平均年齢が全国平均の69.2歳に対して40代前半と若く、持続可能な農業を実現しています。また、GLOBALG.A.P.を取得し、食品安全や労働環境、環境保全にも配慮した生産体制を整えています。
品質面では、レタスの苦味・えぐみの原因となる硝酸態窒素にも独自に着目しています。国内には明確な基準がない一方、EUでは葉菜類に対して基準が設けられており、その品質への考え方に共感したことから低減への取り組みを始めました。発酵酵母やアミノ酸資材などを活用することで、野菜本来の旨味や機能性成分を高めながら、日持ちの向上にもつなげています。さらに、圃場から納品までを一貫して管理する体制により、他社と比べて歩留まりの改善も実現しています。
こうした品質と技術への取り組みが評価され、全国の実需者から厚い信頼を寄せられる産地となっています。
ブロッコリーの周年供給に向けた取り組みについて情報交換
今回の訪問では、ブロッコリーの取引や周年供給に向けた商談を行いました。
ブロッコリーは近年、指定野菜となったことから需要の拡大が期待されており、当社でも販売強化に向けた取り組みを進めています。
徳島・香川地区では1月中旬から5月末頃まで、北海道では8月から10月頃まで出荷する周年供給体制について説明を受けました。

ブロッコリー圃場を視察
情報交換後は、ブロッコリー圃場を視察しました。
訪問時は収穫の終盤を迎えていましたが、生育状況や品質を確認するとともに、栽培管理や今後の出荷見通しについて意見交換を行い、現地でしか得られない情報をご提供いただきました。

現地で得た情報を今後の提案へ
今回の訪問を通じて、産地の生産体制や品質管理への真摯な姿勢を直接感じるとともに、今後の安定供給に向けた方向性を共有できる有意義な機会となりました。
クラカグループでは、今後も産地との情報共有や現地視察を重ねながら、生産者の皆様と信頼関係を築き、実需者のニーズに応じた安定供給と価値ある青果物の提案に取り組んでまいります。



