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下関・JA福岡くるめ みい地区にてサンチュ・ズッキーニなどの商談と圃場視察を実施
2026年(令和8年)5月13日(水)、クラカグループ倉敷青果株式会社 カット野菜部 課長 河合が、山口県下関市および福岡県JA福岡くるめ管内のみい地区を訪問しました。
商談や圃場視察を通じて、サンチュやズッキーニをはじめとした野菜の生産状況や今後の取り組みについて情報共有を行いました。

アグリプラントを訪問|サンチュ・パクチーなどの商談
下関では有限会社アグリプラントを訪問し、福永会長、福永社長、福永専務にご対応いただきました。
商談では、サンチュ、パクチー、サラダホウレン草などを中心に、外食向けの販売展開について協議しました。原材料や資材価格の高騰などを踏まえ、価格改定だけでなく包装資材の簡素化による対応案についても提案を行いました。

栽培ハウス視察|サンチュ栽培の特徴と課題
現地では約3.2ヘクタールの栽培ハウスを視察しました。
サンチュは夏場で約30日、冬場では約60日で初回収穫を迎え、その後は3〜4日おきに1株から数枚ずつ収穫を行う栽培方法が採られています。収穫期間中は複数回にわたり収穫できることに加え、時期に応じて3品種を使い分けるなど、効率的な栽培管理が行われていました。
また、猛暑時の作業環境やアザミウマ(スリップス)対策など、近年の気候変動を踏まえた課題についてもお話を伺いました。

JA福岡くるめ みい地区|ズッキーニ・長なすの提案
福岡では、JA福岡くるめ 大刀洗集出荷場を訪問し、白水係長、平田様、南島様にご対応いただきました。
ズッキーニや長なすを中心に、冷凍弁当向けや外食向けの商品提案について商談を実施するとともに、他品目を活用した提案、来年に向けたズッキーニを使った季節限定の商品企画についても協議を行いました。

圃場視察|耳納連山麓のズッキーニ産地
圃場視察では、平田様にご同行いただき、筑後川流域の耳納(みのう)連山の麓に広がるズッキーニ・長なすの圃場を訪問しました。
この地域では、16名の生産者が約9町の圃場で55,000株のズッキーニを栽培しています。
今回は秋吉正春様、野瀬毅様、牛島博文様の3件の圃場を視察しました。
秋吉様の圃場では、今年はハチの活動が活発だった影響もあり例年以上に着果が早く、1株から約20本を収穫するほど収量も順調とのことでした。夏野菜部会の部会長を務める野瀬様は6月いっぱいの出荷を予定しています。また、ズッキーニ以外にも多品目栽培に取り組まれており、収穫対応に追われる日々が続いているとのことでした。牛島様の圃場は1枚あたり約1町2反と地域内でも最大規模を誇り、7,200株が栽培されています。




長なすについては、16名の生産者が「筑陽」を露地で25,000株、栽培ハウスでは「PC筑陽」を5,000株、合わせて5町の面積で30,000株を栽培しており、今季は300tの収量を見込んでいるとのことでした。

大刀洗夏野菜部会定期総会へ参加
最後に、大刀洗夏野菜部会の定期総会へ参加しました。
当社からは日頃のお取引への感謝をお伝えするとともに、現在の販売状況や今後の取り組みについてご説明しました。

今回の出張では商談や圃場視察、部会総会への参加を通じて、生産現場の状況や今後の供給見通しへの理解を深めるとともに、産地が品質と安定供給の維持に向けてさまざまな工夫を重ねていることを改めて実感しました。外食向けや加工・業務用需要に対応した提案についても意見を交わし、今後の販売展開を考えるうえでも有意義な機会となりました。
クラカグループでは、今後も産地との情報共有や現地視察を重ねながら、生産者の皆様とともに安定供給と販路拡大、加工・業務用需要への対応強化に取り組んでまいります。
関門海峡の関門橋




