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高知県でオクラ・ししとう圃場を視察|株式会社カネエイで商談を実施
2026(令和8)年5月21日(木)、クラカグループ倉敷青果株式会社 カット野菜部課長の河合、主任の作間、蔬菜部課長の池内、主任の伊達が高知県を訪問し、オクラやししとうの圃場視察と株式会社カネエイでの商談を行いました。
生産者の皆様から栽培状況や産地の課題についてお話を伺うとともに、生産現場から流通までを一貫して確認できる充実した訪問となりました。

オクラ圃場を視察|土づくりへのこだわりを学ぶ
初めに、株式会社須崎青果の市川様にご案内いただき、南国市で濃い緑色が特徴の「ジュピター」という品種のオクラを栽培されている池本様の圃場を訪問しました。
圃場ではセンチュウ対策として一定期間水田化する取り組みのほか、土壌のpH(酸性・アルカリ度)やEC(肥料成分濃度)を確認しながら適切な肥培管理を行うなど、品質向上に向けたさまざまな工夫についてご説明いただきました。
また、肥培管理によって生育や着果の状況が大きく変わること、梅雨時期の管理が特に重要であることなど、生産現場ならではの貴重なお話を伺うことができました。


ししとう圃場を視察|技術と産地の現状
続いて市川様にご同行いただき、高知市で辛味の少ない「ししまる」という品種のししとうを栽培されている部会長の細川様の圃場を訪問しました。
圃場では、コンパニオンプランツとしてクリオメを活用した病害虫対策のほか、加温栽培や雨よけ栽培、露地栽培を組み合わせた周年出荷の取り組みについてご説明いただきました。
一方で、生産者数や栽培面積は20年前と比べて減少しているとのお話もあり、産地を取り巻く現状について理解を深める機会となりました。


株式会社カネエイを訪問|施設見学と情報交換
最後に須崎市の株式会社カネエイを訪問しました。
専務取締役の市川様、販売部チーフの明神様、シニアスタッフの田中様、販売担当の津野様にご対応いただき、加工施設や冷蔵設備、出荷エリアを見学させていただきました。
その後の商談では、千両なす、茗荷、ピーマン、ししとう、オクラなど高知県を代表する品目を中心に、販売動向や出荷見通しについて情報交換を行いました。また、加工・業務用需要への対応や安定供給体制についても意見を交わしました。


産地市場ならではの強みを実感
今回の訪問では、生産現場から流通までを一貫して確認し、生産者や市場関係者の皆様から現場でしか得られない声を直接伺うことができました。高知県産青果物の特徴や産地が抱える課題への理解を深めるとともに、今後の販売提案や安定供給に向けた方向性を共有する有意義な機会となりました。
クラカグループでは、今後も産地とのつながりを大切にしながら、生産者の皆様とともに安定供給と価値ある青果流通の実現に取り組んでまいります。
四国を統一した戦国大名・長宗我部元親の居城として知られる岡豊城跡から南国市内を望む



