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JAひろしま北部地域を訪問|チンゲン菜・ミニトマトの生産状況を確認
2026年(令和8年)6月24日(水)、クラカグループ 倉敷青果株式会社 カット野菜部課長 河合が、JAひろしま北部地域管内を訪問しました。
当日は、JAひろしま営農経済センター 営農販売課 課長代理 佐々木様、係長 益田様にご対応いただき、チンゲン菜やミニトマトを中心に、生産状況や今後の出荷見通しについて情報交換を行うとともに、集出荷施設や生産現場を視察しました。

チンゲン菜の生産状況を確認
北部地域営農経済センター 野菜集出荷場では、益田様より管内の野菜生産についてご説明いただきました。

北部地域では、ミニトマトやチンゲン菜、青ねぎ、白ねぎなどが栽培されており、今回はチンゲン菜について商談を実施しました。
現在、チンゲン菜は14名の生産者が約4haで栽培しており、年間を通して3品種を切り替えながら栽培されています。
収量は3月下旬から増加傾向となる一方、8月から9月と1月から2月は落ち込みやすい時期とのことでした。
今後は4月から5月の販売強化に向けた提案を進めていくことを確認するとともに、資材価格の高騰を踏まえた価格形成について生産者から多くの意見が寄せられていることも共有されました。

ミニトマトの生産体制を確認
続いてJAひろしま北広島選果場を訪問し、佐々木様よりミニトマトの生産状況についてご説明いただきました。

管内では25名の生産者が約4haで栽培し、約41,000本の苗を定植しています。昨年の出荷実績は165トンと前々年比106%を達成しており、今年はさらに前年比110%の出荷を見込んでいるとのことでした。

ミニトマトの圃場を視察
その後、西原様のハウスを訪問し、栽培状況を視察しました。

圃場では「サンチェリーピュア」という品種を栽培しています。糖度8度前後の甘みと適度な酸味のバランスがよく、皮が薄いため口当たりがなめらかで、幅広い世代に人気のある品種です。裂果しにくく、鮮やかな赤色と光沢を保った一粒は、サラダや弁当の彩りにも重宝します。
栽培はMサイズ中心を目指していますが、この品種はもともと1個18g前後まで実が肥大する性質があり、結果としてLサイズでの出荷が多くなるとのことでした。
栽培方法については、従来の土耕栽培に加え、一部の生産者では少量培地耕栽培も導入していました。少量の培地に液肥を供給しながら栽培する方法で、排水性に優れ、土壌を耕起する必要がないほか、品質や収量の安定化も期待されています。一方、土耕栽培は収量が上がりやすいというメリットがあり、それぞれの特性を活かした栽培が行われていました。
夏場は液肥を活用した高温対策を行うなど、品質維持に向けた工夫についてもお話を伺いました。

産地との情報共有を販売提案へ
今回の訪問では、栽培現場での取り組みや産地が抱える課題を直接確認するとともに、チンゲン菜・ミニトマトそれぞれの出荷見通しについて認識を共有できる有意義な機会となりました。
クラカグループでは、今後も産地を直接訪問しながら生産者やJAの皆様と情報を共有し、産地野菜の安定調達と販売提案に取り組んでまいります。
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