「JAひろしま広島北部地域」の選果場と、ほうれん草、ミニトマト、チンゲン菜の生産者を訪問しました
2023(令和5)年6月9日(金)、倉敷青果カット野菜部課長の河合と作間が、『JAひろしま広島北部地域』の選果場と圃場へ訪問させていただきました。
今回の訪問の目的はJAひろしま千代田支店隣の建設されたばかりの選果場の視察です。そこではミニトマトの選果からパック詰めまでの行程を見させていただき、来週から当社へ出荷される予定の商品の出荷体制を確認しました。

その後、標高460mの場所にある大朝地区の『弘法菜園』のほうれん草や、千代田地区のミニトマト農家『大石様の圃場』、安芸高田地区の『丸尾農園』のチンゲン菜を視察しました。
ミニトマト農家の大石様の圃場では、品種によって育て方が変わることや、トマトの収穫後にそのままの畝でほうれん草を植えるという工夫に驚きました。
また、チンゲン菜の丸尾農園では、父親の代からチンゲン菜を育て、今年から息子さんが引き継ぎ、現在GAP認証取得に向けて取り組まれているとのことでした。
JAのホームページにはチンゲン菜のレシピが掲載されているのでぜひ観てほしいというお話もありました。
(https://www.ja-hh.or.jp/recipe/cat/)

さらに、JAひろしま低温倉庫へも訪問し、そこでは青ネギやレタスの自動包装機や、ブロッコリーの選果の様子、そして気圧を下げて野菜を短時間で冷却する真空予冷装置など、高度な設備を見学させていただきました。

いつも見慣れている野菜が、これだけの行程を経て当社まで届いていることに改めて感謝の気持ちを覚えました。
この度の訪問に対応いただいた、JAひろしま広島北部地域本部の砂原係長・若林係長・佐々木係長、弘法菜園の横田様、ミニトマト農園の大石様、丸尾農園の丸尾様、ありがとうございました。
これからも広島県の美味しい野菜を多くのお客様へお届けできるよう、当社も尽力します。
