国産青ネギの安定供給へ -クラカアグリが集出荷貯蔵施設の地鎮祭を実施
現在、クラカグループの敷地内にて、2021年2月の完成を目指した「集出荷貯蔵施設」の新築工事が着工しております。

本施設は、農林水産省の「令和2年度 強い農業づくり交付金」の補助事業として採択されました。延床面積385㎡の断熱パネル式構造を採用し、総工費約1億円をかけて、最新の洗浄・貯蔵機能を備えた拠点を建設中です。
国産青ネギへの転換と安定供給の実現に向けて
建設の背景には、昨今の社会情勢による青果流通の変化があります。新型コロナウイルス感染症の影響により、海外からの青ネギ輸入量が前年同期比で約3割減少。これを受け、加工・業務用青ネギを中国産から安心な「国産」へと切り替えたいという強い要望が数多く寄せられました。
クラカアグリでは、こうした社会的な要請に応えるため、作付面積の拡大と収穫サイクルの効率化を計画。新施設に高度な洗浄ラインと冷蔵設備を整備することで、以下のような劇的な供給能力の向上を目指します。
- 供給能力の向上:10aあたりの収穫量を2.1tから2.66tへ引き上げ
- 年間供給量の拡大:以前の平均47.3トンから、令和4年には266トンへと増産
最新の洗浄ライン導入は、出荷調整の作業時間を大幅に短縮し、冷蔵貯蔵機能は天候に左右されない「安定出荷」を可能にします。
地鎮祭にて工事の安全と発展を祈願
本格的な建設工事に先立ち、10月27日に建設予定地にて地鎮祭が厳かに執り行われました。

当日は社員一同が参列し、工事の無事な完了と、この新施設が皆様へ安全・安心な農産物を安定的にお届けするための強固な基盤となるよう、心一つに祈願いたしました。
完成後は、より高度な品質管理と供給体制のもと、国産青ネギのさらなる価値向上に努めてまいります。


