クラカアグリ農業実習型インターンシップを行いました
2021(令和3)年8月21日、農業体験型1日インターンシップを行いました。
真夏にも関わらず朝から過ごしやすい週末となりましたが、スタートは雨というなんとも残念な天気でした。
農作業を体験する前に、まずは農機具、青ネギやキャベツの苗、圃場などを見学しました。
降っていた雨も止み、見学のあとはいよいよ総社市の圃場で青ネギの収穫体験です。
まずはスタッフからレクチャーを受け、実際に作業を始めます。
皆さん黙々と素早く作業を進めてくれ、収穫された青ネギはどんどん軽トラックに載せられていきます。
収穫した青ネギは、倉敷市西中新田にある集出荷貯蔵施設に搬入されます。
収穫体験後は、出荷に向けた調整作業も行います。
2021年2月に完成した『青ねぎ集出荷貯蔵施設』のおかげで、今まで手作業で行っていた工程を機械化し、処理能力は最大で約2倍近くまでアップしました。
今回は、実際に青ネギの食べられない部分を取り除く出荷前の調整作業も体験しました。
慣れない作業にも関わらず、皆さん非常に真剣に取り組んでいました。
午後は、本社屋で業界研究、会社や仕事について説明を受け、農業生産部門以外の職場(青果市場やカット野菜工場)も見学しました。
今日は非常に短い時間ではありましたが、1日間で収穫、出荷前の調整作業、業界・会社研究、敷地内の見学と沢山の体験をしていただきました。
私たちが口にしている野菜がどのように育てられ、管理・収穫されていくかを考える機会はあまりないと思います。
今日1日の体験・学習を通して、農業の新しい発見、楽しさややりがいを感じていただけていれば幸いです。