倉敷地方農業士会視察研修会
12月6日(火)13:30より、倉敷地方農業士会・備中県民局農林水産事業部・倉敷市役所農林水産課から10名の皆様に来社いただいて視察研修会を行ないました。
理事長の冨本からは弊社の「加工・業務用国産野菜の利用拡大」への取り組みについてプロジェクターを使用しての説明があり、その後、市場視察、カット野菜工場視察という流れで進行しました。
倉敷で実際に農産物生産の指導を行っている立場の方々との視察研修会だったので弊社の取り組みも身近に感じていただき、大変スムーズに視察をして頂けました。
倉敷地方農業士会の三宅様はJA倉敷かさや東部出荷組合組合長であり、連島ごぼうを中心にほうれん草を組み合わせた複合経営を行っています。
美味しい連島ごぼうを三期にわたって生産する作型を実施することで、連島ごぼうを周年供給できる特産品として確立されました。
JA倉敷かさやのホームページでは連島ごぼうが国の地理的表示(GI)保護制度に全国で24番目、岡山県内で初の産品として登録されましたとあります。
倉敷市での快挙達成に喜ばしい限りです!
弊社では平成29年2月に集出荷貯蔵施設の完成を控えて工事も大詰めに入っております。
岡山県での野菜の周年安定供給という同じ目標の中、生産者、指導者、中間事業者と様々な立場がございますが、一丸となって目標実現に向けて取り組みたいと思います。