レタス、ほうれん草の圃場視察と商談のため群馬県昭和村のJA利根沼田久呂保支所を訪問しました【カット野菜部】
2024(令和6)年6月11日(火)、倉敷青果株式会社カット野菜部課長の河合が、群馬県利根郡昭和村の『JA利根沼田久呂保支所』とレタス、ほうれん草の圃場を訪問、視察を行いました。
地蔵岳(赤城山)山頂からの眺望
群馬県の昭和村は、赤城山の北西麓に広がる高原の村です。標高520mに位置するJA利根沼田久呂保支所からは、赤城山や武尊山など2,000m級の日本百名山に選ばれた山々を望む素晴らしい眺望が楽しめます。
村の4割が畑地で占められており、日本有数の高原野菜の産地として知られています。今回商談を行ったレタスやほうれん草のほか、栽培面積日本一のこんにゃく芋やトマトなど、野菜の栽培が盛んで「やさい王国昭和村」の愛称で親しまれています。
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久呂保支所へは、JA全農ぐんまの湯浅販売担当と、JA全農青果センターの熊田係長とともに向かい、斎藤所長が対応してくださいました。
圃場の視察では群馬県で発生した降雹(ひょう)の影響もなく、作物は順調に生育しており、訪問前に懸念していた点も解消されました。
レタスの収穫は気温が低く鮮度を維持できる早朝午前3:00から8:00にかけて行われ、現在は1日に約6,000ケースを出荷しています。ピーク時には約7,000ケースを出荷します。
今年は4月中旬から10月中旬の間に、85万から90万ケースの出荷を予定しており、訪問した6月上旬は夏品種への切り替え時期にあたりました。
久呂保地区のレタス圃場
ほうれん草については、夏場は主に市場向け出荷をしていますが、秋口になると加工用としての出荷も可能、とのことでした。
ハウスで栽培されているほうれん草
この度の訪問に際しまして、
JA利根沼田久呂保集荷所斎藤所長、
ご同行いただいた
JA全農青果センター熊田係長、
JA全農ぐんま湯浅販売担当、
お忙しい中ご対応いただきまして、誠にありがとうございました。
今後も「やさい王国昭和村」の安全・安心な野菜をお客様の食卓にお届けできるよう、全力で取り組んでまいります。
左から熊田係長、当社河合、斎藤所長、湯浅販売担当