JA利根沼田管内でJGAP認証レタス圃場を視察しました
2023(令和5)年6月13日(火)、レタスの契約仕入れ産地である『JA利根沼田(とねぬまた)』の『久呂保支所』及び『久呂保集荷所』へ、クラカグループ倉敷青果株式会社カット野菜部次長の瀬田と、同じくカット野菜部課長の河合が、圃場視察と仕入れ商談のために訪問しました。

JA利根沼田は群馬県沼田市と利根郡を管轄し、『久呂保支所』は標高1,828mの赤城山の麓に位置しています。
管内には観光名所の天然記念物『吹割の滝』があり、福島県との県境には標高約1,400m、総面積約37,200haの『尾瀬国立公園』が広がっています。
さらに、日本最大級の一級河川『利根川』の源流があるなど、水の恵みと高原ならではの夏でも涼しい気候により、JA利根沼田のレタスはみずみずしくシャキシャキと美味しく育ちます。

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今回の商談の重要な目的は、大手コンビニチェーンがGAP認証商品の取り扱いを強化するにあたり、2年前に『JGAP認証』を取得したレタス部会から具体的な取り組みについて聞くためでした。
『GAP(ギャップ)』とは、直訳すると「良い農業の取り組み」です。農林水産省では農業生産工程管理と呼んでいます。
『GLOBALG.A.P.』『ASIAGAP』『JGAP』と種類があり、JA利根沼田レタス部会が取得した『JGAP』は、食品安全、労働安全、環境保全、人権福祉など、持続可能な農場経営に関する日本の標準的な基準です。
当社は、この認証を取得した産地との連携を強化することで、お客様へ安全・安心な青果物を安定的に供給することを目指しています。
この度の訪問に対応いただいた、JA利根沼田久呂保集荷所の斎藤所長、及びレタス部会の皆様、またご同行いただいたJA全農青果センターの熊田係長、JA全農ぐんまの湯浅販売担当に心から感謝します。
今後も安全・安心でおいしいJA利根沼田の野菜を多くのお客様へお届けできるよう、当社も尽力します。

