クラカアグリ第3回実地研修を行いました
2017(平成29)年6月12日(月)、クラカグループの農業生産部門である「クラカアグリ」の青ネギ圃場での実地農業研修を実施しました。
今回で三回目となるこの研修は、倉敷青果荷受組合のカット野菜部の新入社員を中心に、農業について深く学び、出荷者の立場で考えることを目的としています。収穫のお手伝いも兼ねたこの取り組みは、社内でも大好評です!
今回は、普段事務職を行っている女性社員が数名参加しました。現場に入った感想として、「意外と力仕事だった」「束が太くて摘みきれなかった」など、流通を担うプロとして、生産現場でなければ得られない貴重な視点からの気づきがありました。
農業に従事する方々には常識の「刈ったところからまた生える」という知識や、商品として扱うために潰れないよう丁寧に優しく扱うということ、出荷基準を満たす刈り取る大きさの基準など、頭と体を使って実践的に学んでもらえました!
皆で積み上げたネギを見たときには、改めて感慨深く感じ、大きな達成感を得たようです。翌日からは全く違う業務に戻りますが、この貴重な経験は、私たちが扱う野菜の価値を再認識し、日々の業務に活かされることでしょう。
参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!これから暑くなっていきますが、工場・圃場・体調の管理にも気を付けて、クラカグループ一同で生産と流通の両方を知るプロとして、安全・安心な野菜を皆さんに提供していきます!