JA大津松茂女性部の皆様がご来社されました
令和6(2024)年11月19日(火)、徳島県鳴門市のJA大津松茂女性部の皆様が、クラカグループ倉敷青果株式会社のカット野菜の加工施設を視察されました。
鳴門海峡の渦潮
視察開始時、当社本社屋3階に集合し、女性部の代表者からご挨拶がありました。
その後、当社のカット野菜の作業工程に関する動画をご視聴いただきました。
視聴終了後、当社カット野菜部部長の寺田が資料に基づき、カット野菜部の成り立ち、契約栽培、クラカグループのビジネスモデルなどについて説明を行いました。
また、当社でもJA大津松茂のれんこんを使用し、加工品として販売していることをご紹介しました。
資料「加工・業務用国産野菜 生産利用拡大に向けて」
続いて当グループの農業生産部門であるクラカアグリについて、資料を用いて説明しました。
遊休農地を活用した農業の取り組み、担い手育成のための農業指導、岡山県新見市大佐・河内地区での農業支援活動などを紹介しました。
資料「加工・業務用国産野菜 生産利用拡大に向けて(クラカアグリ)」
その後に行われた質疑応答では、加工時に発生するキャベツの芯や外葉を家畜飼料や堆肥として再利用していること、圃場管理は経験豊富な責任者が指導を行っていること、野菜の殺菌については様々な工夫により殺菌力を維持しながら、厚生労働省が定める安全基準値より低い濃度で、薬剤臭のない新鮮なカット野菜を提供していることなどを説明しました。
クラカグループの取り組みについての説明後、一行は青果市場内とカット野菜施設の視察へ向かいました。
全国から集まった野菜を保管する冷蔵施設では、担当者による産地や入荷状況、配送先、使用用途などの説明に熱心に耳を傾けられました。参加者の皆様は、それぞれ関心のある品目について質問したり、施設内を撮影したりするなど、積極的に視察されていました。
JA大津松茂女性部の皆様には、ご多忙の中、当社への視察にお時間をいただき、誠にありがとうございました。
今後とも当社をよろしくお願い申し上げます。