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2025年度入社式が行われました – 未来を担う5名がクラカグループに入社

2025年入社式が行われました

2025(令和7)年4月1日(火)、穏やかな春の陽気に包まれた中、2025(令和7)年度クラカグループ新入社員入社式が執り行われ、未来を担う5名の新入社員がクラカグループの一員として新たなスタートを切りました。

2025年度入社式が行われました
 
入社式は、新たな仲間となる5名の新入社員による自己紹介から始まりました。趣味や特技、これまでの学び、そしてこれからの抱負が語られ、一人ひとりの個性が光る自己紹介となりました。

その後、当グループの役員、役職者、人事担当者による挨拶に続き、ちょうど一年前、この場所で新たな一歩を踏み出した昨年度入社の先輩社員からも、新入社員へのメッセージが送られました。
 
これを受けて、新入社員代表者による誓いの言葉がありました。
 

新入社員 誓いの言葉

皆さん、おはようございます。

本日は私たち新入社員のため入社式を開催していただき、誠にありがとうございます。

初めてのことばかりで緊張していますが、4人の仲間たちと共にクラカグループに入社できたことをとても誇らしく思います。社員の皆様には、入社前から温かいお言葉や研修などでご指導いただき、大変感謝しております。

私たちもこれから会社の一員として『挨拶・清掃・新しいことに挑戦する』という基本を徹底し、岡山はもちろん全国の食を伝えられる存在になりたいと思っています。
クラカグループは歴史のある会社ですが、常に時代のニーズに合わせ、柔軟に進化を続けている会社だと思います。
私たちも目まぐるしく変化する昨今の社会の中で、今自分が成すべきことを考えて邁進していきたいと考えております。

右も左も分からない新社会人ではありますが、何事にも『Never Give Up』の精神をもって挑戦し、会社の発展のために全力を尽くします。

今後ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 
当グループを代表し、冨本専務より挨拶がありました。

冨本専務は冒頭、昨年の記録的な気象変動による野菜の不作に触れ、日本の食料自給率向上へ積極的に貢献すべく、当グループは農林水産省が設置した『国産野菜シェア奪還プロジェクト』に参画していると説明しました。

続いて、当グループの経営理念に基づく多角的な事業展開が紹介されました。
クラカアグリによる約30ヘクタールの農地での野菜生産、倉敷青果による国内外の青果物卸売とカット野菜製造、クラカコーポレーションによる地域に根差した外食事業、そしてクラカフレッシュ運営のパーソナルジム「アップルフィット」。
これら多角的な事業を通じて、安全・安心な食を提供し、お客様の健康的で豊かな生活を支えるという当グループの使命と取り組みが述べられました。

2024年度に過去最高の売上230億円を達成したという報告に続き、その成功の背景には目標設定の重要性があると説明され、花巻東高校の佐々木監督が好んで引用する、アメリカの教育者ベンジャミン・メイズの言葉『人生の悲劇は目標を達成しないことではない。むしろ目標を持たないことである』が紹介されました。

さらに、今後はデジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進する方針と、変化の激しい時代を乗り越えるために、新入社員の若い力と柔軟な発想が不可欠であることが強調されました。

最後に、グループの一員として大切にしてほしい基本として「挨拶」「清掃」「新しいことへの挑戦」の3つが挙げられました。そのうえで、自己研鑽に励むとともに、困難な時は一人で悩まず、上司や先輩に相談するよう助言があり、挨拶は締めくくられました。

冨本専務挨拶
 
入社式終了後は、場所を当グループ直営のイタリアンレストラン「ダイヤモンドピザ&コーヒー」へ移し、先輩社員との昼食会が開かれました。
入社式の緊張も次第に解け、和やかな雰囲気の中で業務に関する話題やプライベートな話までさまざまな会話が弾み、先輩社員との交流を深める貴重な時間となりました。

昼食会の様子
昼食会テーブルその3
昼食会テーブルその1
昼食会テーブルその2

 
改めまして新入社員の皆さん、クラカグループへようこそ。
皆さんの入社を心より歓迎します。

当グループは、生産者と消費者をつなぐ架け橋として、新鮮で安心・安全な食を消費者へお届けすることを使命としています。

私たち先輩社員一同は、この使命を改めて心に刻み、新入社員と共に、食の可能性を追求し続ける企業としてさらなる成長を目指してまいります。

2025年度集合写真
 

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