岡山県の「JAびほくトマト部会 女性部」 の皆様が加工・業務用野菜の視察に来られました
2020(令和2)年2月12日(水)、『JAびほく』よりトマト部会女性部の皆様、トマト部会役員の皆様、担当職員の皆様の30名様が来社され、『カット野菜の取り組みについて』を議題に視察研修を行いました。
JAびほくトマト部会 小西副部会長からのご挨拶では、今回の視察研修に臨み、JAびほくのトマトの増産・販路拡大・また他品目でも加工用業務用野菜への挑戦を考えているというお話を頂きました。
倉敷青果荷受組合からはカット野菜工場の紹介VTRをご覧いただき、理事長 冨本よりカット野菜の取り組みについてプロジェクタを用いて事例発表をしました。
冨本より、加工用業務用野菜の生産・契約取引にて農業所得の向上が期待できるというメリットをご説明し、非常に熱心に耳を傾けていただきました。現在トマトにおいても国内事業の約64%は加工用・業務用への利用に拡大しており、市場主体の販売に留まらず、業務用向けトマトの契約取引をしていただければ、販売拡大につながるということで契約要請もさせていただきました。近い産地から完熟系のトマトを入荷できれば、非常に利用の幅が広がるものと考えております。是非、よろしくお願い致します!
この度は『JAびほく』より女性部会の皆様方をはじめとして、大勢の皆様に視察研修にご来社いただき誠にありがとうございました。視察研修の受入れなども含め、岡山県産の野菜の生産・利用拡大の取り組みを続け、今後もクラカグループ全体で農業振興に貢献していきたいと思います。