くらしき放課後児童クラブ支援センターの皆様が社内見学のためご来社されました
2023(令和5)年8月8日(火)NPO法人くらしき放課後児童クラブ支援センター 中島学童保育の児童25名、職員6名が倉敷青果株式会社の社内見学のためご来社されました。
まず本社屋3階にある会議室で、倉敷青果がどのような仕事をしているかを紹介する動画を見てもらいました。
仕事の内容を理解してもらった後、いよいよ市場内の見学に出発です。
初めにキャベツやレタスなどの野菜やカット野菜の原材料を貯蔵、加工している冷蔵施設の見学です。ここでは1日に鉄製コンテナ26個分となる約8トンのキャベツが使用されていることや貯蔵している野菜や作業を行う部屋ごとに温度を変えているなどの説明がありましたが、気温30度を超える屋外から常に温度が10度前後に保たれている冷蔵施設に入った時の涼しさ(寒さ)が一番印象に残っているようでした。
続いてバナナ室(ムロ)へ移動しバナナの紹介です。普段見慣れている黄色いバナナではなく青いバナナを見てもらうと、「?」と不思議な表情を浮かべていましたが、害虫の寄生や感染症を防ぐため青い状態で輸入され、バナナ室に入れて温度、湿度の管理をし約1週間かけて黄色いバナナに熟成しているという説明を受けると「へぇ~」と納得した様子でした。
その後3つの班に分かれて市場内の見学となりました。じゃがいもやゴボウの皮むき、カップサラダの作業風景を見てまわり、製造課事務所では自分たちが見学してきた場所をモニターで確認しました。
再び各班が合流して、青ネギの皮むき作業の見学のため青ネギ集出荷貯蔵施設へ向かいました。皮むき作業を行っている調整室に入ると稼働している皮むき機の大きな音と青ネギが持つ独特の刺激臭に驚いていましたが、何とか見学を終えることができました。
因みに青ネギの刺激臭は「硫化アリル」という成分によるもので、抗菌・殺菌作用や食欲増進、疲労回復などに効果があるそうです。
市場内の見学を終えた後は集合写真を撮り、帰り際に先ほど見学したバナナ室で熟成された黄色いバナナをお持ち帰りいただきました。
くらしき放課後児童クラブの皆様、ご来社ありがとうございました。
またのご来社をお待ちしております。