クラカグループのトピックスでは、展示会出展、地域行事への参加、社内イベント、食品安全への取り組みなど、グループの最新情報を発信中。季節ごとの話題や社員の活動の様子も紹介されており、企業としての姿勢や地域とのつながりが感じられる内容が満載です。西日本の食を支える企業としての取り組みを、ぜひご覧ください。

2026年産梅の作柄見通しは?JAわかやまの皆様がご来社されました

2026年産梅の作柄見通しは?JAわかやまの皆様がご来社されました

2026年(令和8年)2月26日(木)、JAわかやまの皆様がクラカグループ倉敷青果株式会社へご来社され、梅の生育状況や今後の見通しについて情報交換を行いました。

当日は、産地の現状や出荷見込み、今後の取り組みについて意見交換を行う貴重な情報共有の機会となりました。

JAわかやまの皆様と梅について情報交換

2026年産梅の開花状況と作柄見通し

2026年産の梅は冬季の気温や気象条件の影響により、開花時期にややばらつきが見られる状況となっています。一部では開花の遅れや早まりが確認されているものの、全体として大きな遅延には至っておらず、概ね例年の範囲内で推移しているとのことです。

作柄については、開花期の低温や降雨の影響により着果状況に地域差が出る可能性が指摘されています。今後の気象条件が収量を左右する重要な要素となりますが、生育が生育が順調に推移すれば平年作以上の作柄も期待されます。

日本一の梅の産地、JAわかやまの皆様

また、近年は天候に加え、受粉を担うミツバチの減少も影響要因の一つとして懸念されています。特に低温時はミツバチの活動が鈍くなり、十分な受粉が行われないことがあります。主力品種である南高梅は自家受粉がほとんどできない(自家不和合性)品種で、他品種の花粉をミツバチなどが運ぶことで安定して結実する特性を持つため、受粉環境の変化が収量に大きく影響する可能性があります。

こうした背景から、紀南地域の南高梅栽培では、受粉樹の配置とミツバチを生かした自然受粉を基本としつつ、着果不良が懸念される園地では将来的に人工授粉などの対応も考えられます。今後も気象条件や受粉環境を注視しながら、安定した収量の確保に向けた取り組みが重要となります。

▼南高梅については「日本一の梅の産地、JA紀南(JAわかやま)の皆様がご来社されました」のトピックスにて詳しく紹介しています。

梅の受粉に欠かせないミツバチ

情報交換会に続き、倉敷青果市場内をご案内しました。実際の現場をご覧いただくことで、当社の体制や取り組みへの理解を深めていただく機会となりました。

市場内視察

産地との連携を強化し安定供給へ

今回のご来社を通じて、2026年産梅の生育状況や作柄見通しについて理解を深めるとともに、気象条件や受粉環境など複合的な要因が作柄に影響する中で、産地の現状を正確に把握し連携を強化していく重要性を改めて認識しました。

クラカグループでは、こうした産地との情報交換を重ねながら、変化する栽培環境に対応した安定供給体制を構築し、お客様へ「安全・安心」な青果物をお届けできるよう努めてまいります。