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新入社員展示会デビュー!(コンベックス岡山2022フジトクビッグフェア)

2022(令和4)年10月6日(木)~7日(金)の2日間、コンベックス岡山(岡山市)で開催された『2022フジトクビッグフェア』に、クラカグループ倉敷青果株式会社からカット野菜部が出展しました。

3年ぶりの開催となった本展示会は、藤徳物産株式会社主催の情報交換のための場であり、取引関係者約600人が参加。当社は秋冬商材を中心に並べ、積極的なアピールを行いました。

フジトクビッグフェア会場内の様子

当社からは、秋冬商材を中心に並べアピール。今年4月に入社した新入社員2名にとっては、展示会デビューとなりました!

ブース前の新入社員

当社では、カット野菜部営業担当社員に対し、入社後、約半年をかけて現場研修を行います。これは、今後自分たちが販売していく自社商品について、机上の知識だけでなく、製造の現実的な限界と可能性をしっかりと身につけるためのものです。

研修では、「前処理室」(土を洗い流し芯取り・皮むき)、「カット室」(規格に合わせて殺菌)、「包装室」、そして「出荷室」など、すべての部署を経験。仕入から製造、出荷までの一連の流れを実際に体験します。

じっくりと研修を積むことで、自社商品についての理解や考えが深まり、約半年後の営業担当デビュー時には、取り扱っている規格をただ暗記して説明するだけでなく、「どこまで対応可能か」を自ら考え、実践的な提案をすることができます。

今回の展示会では、自社商品についてしっかり説明できたものの、物流にまで話が及ぶこともあり、さらに知識を増やす必要性を感じる場面もありました。こうした実践的な経験を積めるのは、まさに展示会というビジネスの最前線ならではのこと。新入社員には、この貴重な経験を成長の糧とし、今後も場数を踏んでどんどんプロとして成長していくことを期待しています。

倉敷青果展示ブース

 

藤徳物産の総菜部門である藤屋が製造しているお弁当類の野菜は、冷凍野菜以外は全て当社の商品です。今回の展示会は既存のお客様がほとんどでしたが、それでも切り方や消費期限などの新たな提案依頼もあり、非常に有意義な展示会となりました。

今後も、カット野菜部では全国の展示会に積極的に参加し、自社商品をアピールするとともに、お客様の課題解決に繋がる新たな提案を行ってまいります。