クラカグループのトピックスでは、展示会出展、地域行事への参加、社内イベント、食品安全への取り組みなど、グループの最新情報を発信中。季節ごとの話題や社員の活動の様子も紹介されており、企業としての姿勢や地域とのつながりが感じられる内容が満載です。西日本の食を支える企業としての取り組みを、ぜひご覧ください。

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徳島県のカネイファームを訪問しました|サンチュの生育状況と栽培の取り組みを確認

カネイファームを訪問|サンチュの生育状況と栽培の取り組みを確認

2026年(令和8年)8月6日(木)、クラカグループ 倉敷青果株式会社 カット野菜部課長 河合、課長 石原、藤井が、徳島県板野郡のカネイファームを訪問しました。

住友マネージャーにご対応いただき、サンチュの生育状況や栽培方法、今後の出荷について情報交換を行うとともに、周年栽培に取り組む現場の状況を確認しました。

カネイファームを訪問した際のグループフォト

株式会社カネイファームについて

株式会社カネイファームは、徳島県板野郡を拠点に水耕栽培を中心とした野菜の生産・販売を行う農業生産法人です。

サンチュを主力品目に、柔らかく巻きやすいサンチュを安定して供給できる体制を整え、「欠品しないサンチュ」を強みとして、幅広い飲食店から支持されています。

サンチュ・フリルレタスの生産ではJGAPを取得するなど品質管理にも注力しており、農業と福祉が連携した働く場づくり(農福連携)や徳島県特産のすだち栽培への挑戦など、地域とともに農業の可能性を広げ続けている生産者です。

JGAP認証を受けているカネイファーム

暑さの影響を受けるサンチュの生育状況

今年は厳しい暑さの影響により、サンチュの生産量が減少しているそうです。育苗段階では一部の苗に枯れが見られるなど例年とは異なる状況が続いており、サンチュ栽培3年目を迎える中でも、これほど厳しい夏は初めてとのことでした。

最終の出荷先は主に焼肉チェーン店で、お盆の時期が年間の出荷量が最も多くなるピークとなります。

出荷前のサンチュ

サンチュの栽培環境と収穫まで

サンチュの栽培では、夏場の厳しい暑さの中でも品質を保つため、水温を約20℃に保つほか、天窓や側面の開閉、遮光ネットなどを組み合わせてハウス内の温度を細かく調整しています。さらに、苗を育てる育苗ハウスも約20℃に保つなど、きめ細かな環境管理を行っています。

こうした環境で大切に育てた苗は、播種から約2週間後に定植され、夏場は約40日、冬場は約90日で収穫期を迎えます。収穫期間は夏場で1〜2か月、冬場で2〜3か月に及ぶため、年間を通じた安定供給を実現しています。

カネイファームのサンチュ栽培ハウス

季節に応じた多品目の生産

カネイファームでは、サンチュのほかにも、季節に合わせてさまざまな作物を栽培しています。フリルレタスは年間を通して栽培し、夏にはつるむらさきやモロヘイヤ、冬から春にかけては菜の花を栽培しています。

さらに、すだちやアボカドも手がけており、すだちは果汁用として酒造メーカーへ出荷しています。こうした季節ごとの作物を組み合わせながら、年間を通じて多品目の生産に取り組んでいます。

カネイファームで栽培されているフリルレタス
カネイファームで栽培されている菜の花
カネイファームで栽培されているつるむらさき
カネイファームで栽培されているつるすだち

産地との情報共有を今後の提案へ

今回の訪問では、気候の影響による生育状況の変化を現場で直接確認するとともに、周年安定供給に向けた産地の取り組みについて理解を深めることができました。

クラカグループでは、今後も産地との情報共有や現地訪問を重ね、現場の声を生かしながら、安全・安心な青果物の安定供給に取り組んでまいります。

カネイファーム入り口

吉野川にかかる、四国で一番長い潜水橋(沈下橋)、高瀬橋吉野川にかかる、四国で一番長い潜水橋(沈下橋)、高瀬橋