2023（令和5）年8月21日（月）クラカグループの農業生産部門『クラカアグリ』のインターンシップ、『1日仕事研究★農業体験をしよう』が行われました。

まず岡山県総社市にある青ネギの圃場（ほじょう）へ向かい、鎌を使って青ネギを刈り取る作業を体験してもらいました。収穫を開始した午前9時30分頃には既に気温30度を超えており、大変暑い中での作業となりました。
そんな真夏の太陽が照りつける厳しい状況下でしたが、学生の皆さんは楽しみつつも、額に汗して一生懸命刈り取り作業に励んでくれました。

作業を終えた後は失われた水分をしっかり補給です。

収穫体験をしてもらった後は倉敷市にある倉敷青果敷地内の青ネギ集出荷貯蔵施設へ移動し、自分たちが収穫した青ネギの出荷準備体験となりました。
作業を行う調整室に入ると皮むき洗浄機の大きな音に驚いた様子でしたが、イヤーマフを着けて防音対策をしてもらい作業開始です。

ここでの作業は皮むき洗浄機によって根のカットや皮むきが行われた後、ベルトコンベアに乗ってながれてくる青ネギに皮の取り残しや不要なものが付いていないかを確認する、というものです。
初めは慎重に作業を行っていましたが早々に作業の手順や要点を掴み、手際よく作業をこなして見事に綺麗な青ネギにしてくれました。

昼食を挟んで本社屋3Fにてクラカアグリは牛丸、クラカグループは岡部よりそれぞれの事業内容や取り組みについての説明がありました。
肉体労働を終えての昼食の後という時間帯にも関わらず、皆さん真剣な表情で説明に耳を傾け、事前にホームページ等で内容を確認してくれていたのか、時折メモを取りつつ頷いたりする姿も見られました。

会社説明の後はクラカグループ市場内を見学、産地や出荷先、使用用途などの説明を受けながら冷蔵貯蔵施設やバナナ室（ムロ）などを見てまわりました。

見学を終えて再び本社屋3Fへ戻り、この日の最後となる牛丸とクラカアグリの藤田、安元を加えての座談会に移りました。
ここでも学生の皆さんから盛んに質問が飛び、農業を始めたきっかけや入社後の社員研修について、休耕地の問題、若い人に農業をやってもらうには？、未来の農業について等々、質問の内容も多岐に渡り非常に有意義な座談会となりました。

参加していただいた学生の皆さん、誠にありがとうございました。
再びお会いできる日を楽しみにしております。

また、クラカグループでは、毎年夏と冬にインターンシップを開催しております。
詳細は下記の「マイナビ」、「リクナビ」の各リンクをチェックしてみてください。

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