岡山県倉敷市の青果市場

JA全農とっとり、JA全農とっとり中央管内の「白ネギ」生産者様を訪問しました

JA全農とっとり、およびJA全農とっとり中央管内を訪問しました

2024(令和6)年3月21日、倉敷青果株式会社カット野菜部課長河合がJA全農とっとり、およびJA全農とっとり中央管内の白ネギ生産者、山影様を訪問しました。
>> JA全農とっとりのホームページへ <<>> JA全農とっとりの過去のトピックスへ <<
倉吉白壁土蔵群
 
今回の訪問の目的は、JA全農とっとりのご担当者様の人事異動に伴い、白ネギの契約仕入れや他の原材料の引き継ぎ商談を行うことでした。また、加工・業務向け白ネギの圃場(ほじょう:畑や田んぼのこと)視察も行われました。
 
訪問では、まず現在のご担当者様と共に、JAとっとり中央管内の生産者である山影様の作業場を訪れ、商談が行われました。訪問先の作業場では、収穫した白ネギは束にせず、そのまま加工業務向けに出荷する方法を採用しています。この方法を採用することで、生産者と当社の双方の作業負担が軽減され、白ネギの安定供給につながっています。
 
また、白ネギは収穫後も上に向かって立ち上がろうとするため、横にして保存するとエネルギーを消耗し、鮮度が落ちてしまいます。
下の画像のように、白ネギを立てることで鮮度を保った状態で出荷することができます。ご家庭で保存する際は、新聞紙に包んで冷暗所に立てて保存してみてください。
白ネギ出荷風景
白ネギ出荷風景
 
その後、JA全農とっとりで引き継ぎ商談が行われました。
JA全農とっとりとは、原材料を含めてお取引きしていますが、白ネギにおいては周年出荷が可能な貴重な産地であり、当社にとって重要なパートナーです。
倉敷青果は後任のご担当者様とも引き続き密に連絡を取り合い、白ネギをはじめとする鳥取産農産物の安定供給と品質向上に努めます。
 
鳥取砂丘