岡山県総社市にある白桃の生産農家「窪津真果園」とミラノメロンの生産農家「剣持農園」へ訪問させていただきました
2023(令和5)年6月19日、倉敷青果カット野菜部課長の河合、塚本、作間が岡山県総社市にある窪津真果園(くぼつしんかえん)、剣持農園(けんもちのうえん)へ訪問いたしました。
クラカグループでは毎年『夏のフルーツギフト』を販売しており、窪津真果園には白桃、剣持農園にはメロンをそれぞれご提供いただいています。今回は実際に栽培している圃場を訪れることによって育て方、品種への理解をさらに深め、販売促進の参考にしたいとの思いから訪問させていただきました。
まずは窪津真果園を訪問いたしました。
こちらの果園は戦前から3代にわたり白桃づくりに励んでおり、品評会でも数々の入賞歴を誇る果園です。
約2.7ha(1haは10,000㎡)の圃場では加納岩白桃、早生白鳳、清水白桃、おかやま夢白桃、黄金桃などなど、約15品種の桃が栽培されています。
中でも本格的な収穫の対象となる約180本の成木のうち「桃の女王」と称される最高品種、清水白桃が60本から70本を占めています。
続いて岡山県内では数少ない、メロンを栽培している剣持農園を訪れました。
こちらの農園では平均的な玉のサイズが1.8から2kgと大玉の部類に入る「ミラノ」という品種が5棟のハウスで栽培されています。
ハウス1棟あたり年間およそ900玉を収穫し、収穫の目安となる葉の色が抜ける頃を迎えると糖度を計り出荷をしています。
出荷時期は7月上旬からお盆ぐらいまでですが、9月を過ぎてもハウス1棟分は収穫できるそうです。
また、剣持農園ではメロンのほかセロリの栽培も盛んに行われています。
窪津真果園、剣持農園の皆様、
収穫前のお忙しい中ご対応いただきましてありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。